このところ、雑誌の「小沢」特集がちょっとしたブームになっていうような気配だ。
無理もない。今や小沢氏は政界の最高権力者と見られている。
その上、不正蓄財疑惑とか脱税疑惑など、疑惑の「総合商社」の最大手の観も呈しているのだ。
これにあの仏頂面で傲岸不遜な態度が加われば、編集部として放っておく手はない。
ということで、例えば『SIGHT』43号は
「ありがとう小沢一郎 僕たちは卒業します」
という特集を組んだ。
巻頭は民主党結成以来のブレーン、山口二郎氏。
「最後は鳩山さんが、『あんたがいると民主党が沈没する』という事を言って、引導を渡すかどうか」だと。
『新潮45別冊4小沢一郎研究』ではビートたけし氏が「顔が全てを語っている」!
『文芸春秋』4月号でも今上陛下の執刀医の北村唯一氏が「一ヶ月ルール」を踏みにじった小沢氏の暴挙に怒りを爆発させている。